口内炎を治したい

記事目次

口内炎の種類は大きく分けてこの3つ!

・アフタ性口内炎
・ウィルスが原因の口内炎
・カタル性口内炎

アフタ性口内炎

アフタ性口内炎は、疲れているときやストレスなどで免疫力が低下したり、栄養が不足していたり、睡眠が不足していたりするときにできやすいといわれています。また、ベーチェット病、という全身に炎症症状を繰り返し引き起こす難病が原因であることもまれにあります。

ビタミンB2が不足すると、口唇・歯肉・舌・ほほの内側にできやすい

栄養としてはビタミンB2が不足すると口内炎になりやすいということがわかっています。アフタ性口内炎は口腔内のどこにでもできる可能性がありますが、口唇や歯肉、舌やほほの内側にできることが多いようです。症状としては、丸く白っぽい潰瘍が出来、1から2週間ほどで自然に治ることが一般的です。

ウィルスが原因の口内炎

ウイルスとしては、ヘルペスウイルスや、手足口病で知られるコクサッキーウイルス、カビとしては、カンジダ菌という真菌、細菌としては、梅毒や淋病、またはクラミジアといった、性感染症として知られる細菌が原因となって口内炎ができることもあります。

アフタ性口内炎と違い、水疱・痛み・発熱を伴う

一般的に見られるアフタ性口内炎とは違って、小さな水疱が出来、それが破れてびらんになったりして、発熱したり、強い痛みをもったりします。

                

カタル性口内炎

歯のとがった部分や詰め物、入れ歯などが当たったり、噛んだところややけどした所がその刺激で起こるものです。

口内炎ができる理由と口内炎の疑問点

口内炎が出来る理由は明らかにはわかっていません。上記のように明らかに原因があることもありますが、そうでないときもあります。いくつかの原因が組み合わさって出来るのではないか、とする考えもあるようです。

口内炎は感染する?

アフタ性口内炎やカタル性口内炎は、その出来方の性質上、感染することはありません。問題なのはウイルスや細菌などが原因で起こる口内炎です。

状況に応じて感染に注意

ヘルペス性口内炎は、健康な大人であればあまり心配は要らないと思いますが、免疫力の低下している場合や、未感染の子供の場合は可能性はあるでしょう。コクサッキーウイルスは、分泌物や便などが口に入ることによって感染します。カンジダ菌はもともと口の中にいる、口腔常在菌であり、健康な人ではカンジダ性口内炎が出来る可能性は大変低いため、感染することを心配する必要はないでしょう。

梅毒・クラミジア・淋病も注意が必要

梅毒の場合、病状に段階があるのですが、一番初期の状態である、第一期では感染力が強いといわれています。クラミジアや淋病の場合は、可能性は低くなりますがやはり、キスなどで移る可能性もないとは言い切れないようです。

ストレスが多いと口内炎は起こりやすくなる?

前述のように、ストレスと口内炎は関係が深いといわれています。その詳しい機序は明らかになっていませんが、ストレスが多いことで、免疫が弱まり、口の中に炎症がおきやすくなるのではないか、といわれています。

口内炎は何かの病気の前兆?どんな口内炎だと悪性?

口内炎が出来て二週間以上治らない場合、または段々大きくなっていく場合は、悪性のものである可能性があります。また前述のように、繰り返す口内炎にほかの場所の炎症もある場合には、全身性の炎症を症状とするベーチェット病の可能性があります。そのほかにも、難病に指定されているような、口腔内の潰瘍を症状とする珍しい病気もありますので、あまりに治らない場合は診てもらう必要があるでしょう。

口内炎は歯科に診てもらうべき?

一般的なアフタ性口内炎であれば、ご自宅で様子を見ても問題ないでしょう。口腔がんの初期症状は大変口内炎に似ていることが多いので、口内炎が二週間以上治らない場合やだんだん大きくなっていく場合には、口腔外科に受診する必要があります。

歯科医院で行う口内炎の治し方

基本的に口内炎はほうっておけば1から2週間で治りますが、大変痛みを伴いますし、気になって不快で早く治したい方も多いのではないでしょうか。

歯科医院ではステロイドで治すのが一般的

歯科医院での口内炎への対処法としては副腎ホルモン剤(いわゆるステロイド)を含んだ軟膏である、ケナログを処方することが一般的です。この薬は口内炎への適用があります。けれども、感染性の口内炎、つまりウイルスや細菌、カビなどが原因の口内炎へ使うと悪化することがありますので、口内炎の種類をきちんと見極めることが大切です。

アフタッチで治すことも

また、アフタッチという、やはりステロイドを含んだ貼り薬もあります。ステロイドはなかなか患部にとどまりにくく、唾液で流れてしまいやすい薬ですので、この薬のほうが長くとどまり、効き目がよいようです。

レーザーで治療する方法もオススメ

レーザーは口内炎を焼くことで、痛みを和らげ、かさぶたのような膜を作り、早めの治癒を期待できるといわれています。痛みはない場合も多いですが、大きな口内炎の場合はある場合もあります。レーザーを当てる時間は大変短く、3から5分くらいで終わってしまいます。保険は適用にならず、私費となるため、歯科医院によって値段は違いますが、3000円以内ですむことが多いようです。小さいものなら一度の通院で、多くても2,3回の通院で大丈夫です。

歯科医が教える裏技は、「サホライド」という薬。

                

サホライドは別名硝酸銀という名前で、毒物に指定されてもいます。歯科領域では、子供の虫歯の進行を止めるために歯に塗ることがあります。(黒くなってしまって取れない、という副作用がありますので、乳歯に使います)このサホライドは、殺菌効果が大変高く、口内炎に塗ると、激しい激痛があるものの、たちどころに治るといわれています。

けれども、サホライドは口内炎へ適応となっている薬ではありませんので、あまりお勧めできませんし、現在そういった使い方をする歯科医院も少なくなっているようです。

口内炎診療を行っている歯医者さんの選び方のアドバイスは、ない!?

最後に口内炎診療を行っている歯医者さんの選び方ですが、特別なアドバイスはありません。歯医者さんであれば誰でも口内炎に対する適切な処置方法がわかっているのではないでしょうか。ただ、レーザーを当てて治してほしい場合は、レーザーを保有している歯医者さんを選ばないといけませんから、問い合わせる必要があるでしょう。

“2週間”が過ぎた口内炎は、危険信号!?

また、二週間以上一つの口内炎が治らない場合は、悪い病気の可能性もありますが、なかなか一般の歯医者さんではそれがわからなく、手遅れになってしまう場合も少なくありません。悪い病気と気づくことが出来ても適切に処置が出来ずに悪化させてしまう場合もあります。

長く口内炎が治らない場合は、危険な病気の場合もある

長く口内炎が治らない場合は、やはり経験の深い口腔外科専門の先生がいるところへ受診したほうがいいでしょう。口腔外科の経験年数や腕は、一般的には、口腔外科学会の専門医や指導医を持っているかどうか、ということで、チェックできると思います。

以上が「歯科」の観点から見た「口内炎」についての一般的な知識です。では、次に民間療法や世の中の口内炎に効果的とされている裏話などを食品の専門家の先生に伺ってきましたのでまとめます。

食品や民間療法からみる口内炎

口内炎の原因のうち、いくつかは出来る前から事前に予防できるものがあります。たとえば栄養不足がそのひとつです。

    

ビタミンB2と口内炎の深い関係

               

栄養のうち、ビタミンB2は口内炎と深い関係があるといわれています。ビタミンB2は水溶性のビタミンで、皮膚や粘膜を正常に保つ役割があります。不足すると口内炎を起こしやすいといわれています。栄養の代謝にも使われるビタミンですので、栄養摂取量が増えると、不足しやすいといわれているため、油ものを多く食べる人や、アルコール摂取の多い人は特に意識してとることが必要です。

口内炎が出来てからでもビタミンB2は大切

口内炎が出来てしまってからビタミンB2をとっても、自然に治る方が早い可能性が高いですので普段から意識して摂取することが必要でしょう。

体の中から健康にしてくれるビタミンB2

また、ビタミンB2は抗酸化作用があることでも知られています。抗酸化作用とは、体の中の活性酸素を取り除いてくれる作用です。活性酸素とは、細胞を傷つける作用があり、老化、慢性の病気、癌などはこの、活性酸素が大きな原因の一つだといわれています。

ビタミンB2とビタミンEは免疫力を高める

ビタミンB2はビタミンEと協力して、この活性酸素によって作られた過酸化脂質というものを分解してくれるのです。この活性酸素やそれによって作られる物質は、免疫の細胞も老化させてしまうため、抗酸化作用の多い食品をとることは、免疫力をアップすることにもつながります。

     

ビタミンB2の効果的な摂取の仕方

ビタミンB2の取り方としては、サプリメントを摂取することも出来ますが、サプリメントで一つだけの栄養を摂取すると体の中の栄養バランスも崩れますし、やはりきちんと食事で取ることが理想的です。

ビタミンB2が多い食事は、動物性の食事です。一番多く含まれているのは、動物のレバー、次いでキャビアや、動物の心臓(はつ)、魚類では、いかなごやうなぎ、うに、すじこ、さば、いくら、たらこなども多く含まれます。普段の食事に上りやすいものですと、納豆や卵、チーズなどでしょうか。そして、ビタミンB2以外にも口内炎に関係する栄養素はあります。

    

口内炎にはビタミンAも効果的

ビタミンAは脂溶性のビタミンで、粘膜を正常に保つ作用、免疫作用があります。ビタミンAには活性酸素を除去してくれる抗酸化作用もあります。ビタミンAは乳製品、卵、レバーなどの動物性食品に多く含まれますが、脂溶性のため、取りすぎると体にたまり返って毒になってしまいます。

     

βカロテンはビタミンAに変化する

赤や黄色、紫色の野菜や果物に含まれるベータカロテンは、ビタミンAが足りないと、体内でビタミンAに変わるという性質があるため、取りすぎても問題ありませんし、残った分はまた別の用途で使われるため、積極的に取ったほうがいいでしょう。野菜に含まれるベータカロテンは、油と一緒に摂取したほうが吸収がいいといわれています。

ビタミンCだって大切なんです

ビタミンCは水溶性のビタミンで、抗酸化作用が大変強いことが知られています。ビタミンCを多く含む食品としては、緑黄色野菜(赤や黄色のピーマンなど)、すっぱい果物(レモン、アセロラ、ゆず、キウイフルーツ、イチゴなど)があります。ビタミンCは水溶性で、水に溶けてしまいやすい上、熱に弱いので、水に浸したり、ゆでたりすると、減っていってしまいます。生で食べるのが一番いいです。

ビタミンEも大切・・・。つまりビタミンって大切

ビタミンEも大変抗酸化作用の強い脂溶性のビタミンです。上記のようにビタミンB2とも助け合って抗酸化作用を持ちますが、ビタミンCによって、抗酸化作用を回復することもあります。またビタミンAによってビタミンEの効果は長く保たれ、逆にビタミンEはビタミンAの酸化を防いでくれます。ビタミンEを多く含む食事は油やナッツ類、そして魚の卵などす。

意外なところで、亜鉛も口内炎には効果的!

粘膜と関係ある栄養素としてはほかに亜鉛があります。亜鉛は免疫と関係がありますし、抗酸化作用もあるといわれています。亜鉛を多く含む食べ物は、肉類や穀物、野菜などがありますが、特に貝類や海藻類、ココア、肉類などに多く含まれています。亜鉛はビタミンCと一緒に摂取すると吸収がよくなります。

ビタミン・亜鉛・ミネラルは「バランスよく摂取」

また、ビタミンやミネラルは、それだけ取ればいいというわけではなくて、そのバランスもとても大事なので、バランスよく食べるということも気をつけないといけません。加工品は製造過程で、ミネラルやビタミンが失われることが多いので、出来れば加工品に頼らず、手作りの食事、または定食屋さんなど、その場で作ってくれる食事を食べたほうがいいでしょう。

食事も大切だけど、他にも大切なことがある。

食事以外に気をつける方法としては、口の中をきれいにすることです。健康な人であればあまり問題がありませんが、手術後などで体の弱っている人の場合、口の中の汚れが口内炎を引き起こすことがあります。健康な方でも、口内炎が出来た後、口の中が痛くて十分に口の中をきれいにすることが出来ない、つまり歯磨きなどがおろそかになってしまうと、なおるのが遅くなったり、さらにひどくなってしまうこともありますので、口の中をきれいにしておくことは重要です。

               

睡眠不足でも口内炎ができる

上記にストレスは口内炎と深い関係があると書きましたが、もちろん、睡眠も同じです。睡眠不足は、体の調子を崩し、免疫の状態を悪くしますし、疲れを引き起こします。口内炎を防ぐためには、そのため、しっかりと睡眠をとることも大事です。運動と口内炎とは、直接は関係していないように見えますが、やはり関係があるでしょう。運動不足はストレスの元にもなりますし、血液循環が悪くなったりすることで免疫力が低下してしまいます。適度な運動をすることで、体温が上がったり、睡眠の質がよくなったりして免疫力も上がってくるため、口内炎が出来にくくなってきます。

               

口内炎に効く市販薬

               

               

ステロイドを使わない市販薬

               

①サトウ口内軟膏

アズレンという成分による消炎作用、それに殺菌作用があり、患部に貼りつくような性質がありますので、痛いところをカバーしてくれる役割もしてくれます。

②トラフル軟膏

アズレンを使用しています。

  

③大正口内軟膏

 

アズレンは使っておらず、別の成分で消炎、殺菌作用があり、患部に張り付くような性質を持ちます。

               

④ワムレート軟膏

 

大正口内軟膏と似たような成分。

               

貼り付けるタイプの市販薬

               

①口内炎パッチ大正A

 

ステロイドを使わない薬。薬の成分は大正口内軟膏と似ていますが、患部への接着力が強く出来ています。

               

②トラフルダイレクト

 

消炎作用のある貼るタイプの市販薬です。

               

スプレータイプの市販薬

               

①メディケア クールスロート

 

サトウ口内軟膏と同じアズレンの消炎作用を期待するもので、従来のケナログのように手で塗るといった手間が省ける薬です。

               

②トラフルクイックショット

 

アズレンの消炎作用を期待するものです。

               

飲み薬

               

①トラフル錠

 

漢方薬やビタミンB、そして消炎作用の成分も入った、口内炎に効くといわれている成分を盛り込んだ薬になっています。

               

うがい薬

               

①ヨード系

 

ポピドンヨードという成分は殺菌、消毒効果が強く、口内炎に効果があるといわれています。市販されているうがい薬としては、一番有名なものでは、イソジンうがい薬。ほかにもポピクルGうがい薬、ケンエーうがい薬、コサジンガーグル、キレイキレイうがい薬などがあります。刺激が強いため、苦手な方も少なくありません。

               

②アズレン系

 

ほかのタイプの薬と同様、アズレン系のうがい薬も発売されています。アズレン系のうがい薬は殺菌作用はありませんが、刺激がほとんどなく、お子さんでも使いやすくなっています。浅田飴水溶性アズレンうがい薬は水溶性のアズレンを使用したうがい薬で、抗炎症作用があります。同じくアズレアイうがい薬やパープルショットうがい薬も、アズレンを使用したうがい薬です。

              

③それ以外

 

うがい薬コロロはラウリルジアミノエチルグリシンナトリウムという成分に殺菌作用や細菌の付着抑制作用があるといわれています。ラリンゴールも独自の成分で抗炎症作用、殺菌作用があります。

口内炎を治すとされる世の中の“噂の真実”教えます

               

               

トマトを食べると口内炎に効果的?

トマトはベータカロテンやビタミンB、C、Eが多く含まれますので、口内炎を予防するのには効果的です。また、トマトにはリコピンという赤い色を形成している成分が多く含まれていて、これが大変強い抗酸化作用があることで知られています。リコピンは、栄養分にしては珍しく、加工したほうが効果が強くなる栄養素ですので、生よりもケチャップやトマトソースのように火を通したほうが効果がいいでしょう(が、そうするとビタミンCは失われてしまいます)

クエン酸を飲むと効果的?

クエン酸は酸味の成分のことで、エネルギーを産生するのに重要な役割を担っています。筋肉を疲れさせる元となる乳酸の生成を抑えてくれる作用があるため、無酸素運動をたくさんした場合の疲労回復に役立ちます。口内炎は疲れが原因の一つにもなりますので、運動をたくさんされる場合にはクエン酸は効果があるでしょう。

酢でウガイをするといい?酢の物をたべるといい?

酢には殺菌作用がありますからうがいも、酢の物を食べることも一定の効果があるでしょう。

梅干しの果肉を塗るといい?

梅干は塩分が高いため殺菌作用がありますので一定の効果があるでしょう。

ヨーグルトを食べたほうがいい?

ヨーグルトにはビタミンB2が多く含まれているので、口内炎予防には効果的です。けれども今ある口内炎に効果があるという根拠はありません。

お茶でうがいをすると治る?

お茶、中でも緑茶にはカテキンという成分があります。カテキンは強い抗酸化作用や殺菌作用があるため、お茶でうがいをしたり、飲んだりするのは一定の効果があるでしょう。

大根おろしを食べるといい?

大根はビタミンCをたくさん含む食品です。また辛味の成分には、殺菌作用がありますので、口内炎に一定の効果があるでしょう。

ニンニクを塗る、食べるといい?

にんにくには強い殺菌効果と抗酸化作用がありますので、口内炎にも一定の効果があるでしょう。

お酒はやめたほうがいい?

お酒を飲むと、いろいろな栄養素が失われてしまいます。口内炎に関係するビタミンやミネラルで言いますと、ビタミンA、B、C、E、亜鉛などが失われてしまいます。またお酒を飲むと、活性酸素が多く発生することもわかっています。また炎症があるときにお酒を飲むと、治りにくいということもありますので、口内炎があるときはお酒を控え、普段から程ほどにしておいたほうがいいでしょう。

ナスのヘタや皮の黒焼きを食べると効果的?

なすのへたや皮の黒焼きは古くから口内炎に効果があると言い伝えられています。なすの皮には、アントシアニンという成分が含まれていて、これが高い抗酸化作用があるといわれています。アントシアニンはまた、熱にも強いといわれているため、口内炎予防に効果があるでしょう。

ファンタグレープを飲むといい?

実はファンタグレープにはビタミンB6が添加してあります。ビタミンB6はビタミンB2と似ていて、粘膜を正常に保つ役割をしています。ただし、ビタミンB6が普段の食生活で足りなくなることがまれですので、ファンタグレープを飲むことが口内炎予防に効果的かどうかは定かではありません。

はちみつを塗ると効果的?

はちみつには殺菌効果があること、そしてその粘っこい性質から、口内炎をガードしてくれる性質があるため、口内炎には一定の効果があるでしょう。特にニュージーランドで取れるマヌカハニーは、殺菌作用が強いことで知られているため、効果が強いようです。ただし、はちみつを塗ると、その殺菌効果が強いほど染みるという欠点があります。

アロエの果肉を塗るといい?

アロエには殺菌効果や消炎効果があります。皮の部分は傷口に染みるそうなので、塗るときは皮は取り除いて中身の果肉だけ塗るほうがいいでしょう。

ごぼうの搾り汁でうがいをすると効果的?

ごぼうにはクロロゲン酸という成分が含まれており、抗酸化作用が強いことが知られています。ビタミンCやベータカロテンも含むため口内炎予防にも効果的です。

発芽玄米を主食にすると口内炎にならない?

発芽玄米とは、玄米を発芽させたものです。玄米は栄養が豊富ですが、十分に噛んで食べないと消化不良を起こすため、難しい食材です。発芽玄米は消化もしやすく、柔らかくて食べやすく、さらに栄養も玄米よりも高くなることがわかっています。中でもビタミンBやEなどは白米に比べて大変高く抗酸化作用も強いです。食物繊維が多く含まれますので、腸内細菌を整え、免疫力もアップします。ですので、発芽玄米を主食にすることは口内炎予防の理にかなっているでしょう。

傷口はいじらない方がいい?

たまに口内炎をとがったものでいじったり、指でいじったりする人がいるようですが、炎症を起こしているところを刺激するのはよくありません。指などの細菌が入って悪化する恐れもあります。なるべく刺激しないようにしましょう。

塩水でのうがいは実際に効果的?塩を塗るのは効果的?

よくネット上では塩が口内炎に効果があると言われていますが、あまり根拠はありません。傷口に塩を塗るわけですので、大変痛みが強く出るようです。

マスクをすると治る?

唾液は口の中の粘膜を保護し、殺菌する作用がありますので、口呼吸の人などの場合、マスクをすることで唾液が乾燥するのを防ぎ、口内炎に多少効果があるでしょう。

歯磨き粉に問題がある?

1994年にノルウェーの研究者たちが発表した論文によりますと、再発性アフタ性口内炎の患者さんに、SLS、ラウリル硫酸ナトリウム(発泡剤)の入った歯磨きを使った場合と使っていない場合で明らかに口内炎の潰瘍の数が違うことがわかったそうです。

このSLSはかなり多くの歯磨き粉に含まれていて、粘膜を刺激するために口内炎を起こしやすいと、この研究では結論付けられました。けれども1999年に発表された別の論文では、SLSを使わない歯磨きを使っても何の変化もなかった、という結果が出ています。その後も研究は進み、2012年に発表されたさらに別の論文ではSLSなしの歯磨き粉では痛みの度合いが明らかに少なかった、という結果が出ています。それ以外にも多くの研究がなされていますが、これらの結果から、SLSを含む歯磨き粉には問題がある可能性は高いように思われます。

歯磨きの方法が間違えていると口内炎になりやすい?

歯磨きの方法が違って口内炎になる可能性も無きにしも非ずです。というのは、やはり粘膜に傷がつけばそこから細菌が入り込み、口内炎になる可能性があるからです。歯磨きの力が強すぎる場合、歯ではなくて歯茎を磨いてしまっている場合などが間違えている歯磨きの方法といえるでしょう。

胃腸薬を飲むと効果的?

胃薬の中には、粘膜を保護する役割がある成分が入っているものがあります。胃も口の中も粘膜で出来ていますので、そういった薬はどちらにでも効果があります。

よく噛んで食べるといい?

よく噛んで食べない場合はあわてて口腔内を噛んでしまったりします。また、かむことで唾液が十分に分泌されますので、口の中が乾燥しやすい方の場合は口内炎予防にもつながるでしょう。そしてよく噛んで食べると胃腸への負担も少なくなります。胃腸が疲れていると口内炎が出来やすくなりますので、そういう意味でもよく噛んで食べることは口内炎予防に適しているといえるでしょう。

口内炎に効果的なツボを押すと良い?

効果のほどはわかりませんが、口内炎に効果のあるつぼ、といわれているものは存在するようです。つぼ押しのようなものは即効果のあるものではないですので、口内炎を治すところまでは行かないでしょうが、痛みを楽にする可能性はあるのではないでしょうか。

口内炎まとめ

歯科で行う治療法から、民間療法までまとめましたが、「普段から休息と栄養をしっかりととり、規則正しい生活を心掛け、口内炎が出来てしまった時は歯科医に相談」という一般的なアドバイスに落ち着くかと思います。アナタにとって最適な口内炎の治療法がみつかることを願っています。以上になります。今回の記事はアナタのお役に立つものでしたか?どくらぼは、毎日アナタのお役に立つ歯科情報をお届けしています。また今度も是非遊びに来て下さい!長い文章を最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

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