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フッ素は有効か有害か。日本と違う海外の歯磨き粉事情

はじめに

今回はフッ素について書いていきたいと思います。
以前フランス人の友人が家に訪れてくれた際に、私たちの歯磨き粉を見て驚いていました。
それはフッ素入り歯磨き粉を使っているという事。
しかも子供歯磨きにまでフッ素が入っている!と憤っていました。
それまで、歯にはフッ素がいいと思っていた私は何の疑問もなく市販の歯磨き粉を使用していました。
しかしなぜそこまで国によってフッ素に対する観点が違うのでしょうか。

ヨーロッパではフッ素除去の方向があたりまえ

その友人の話だとアイルランドやイギリスを除くヨーロッパの国ではフッ素は有毒とされ、フッ素なしの歯磨き粉が推奨されているとのこと。
フッ素を推奨してきたアメリカでも現在では水道水にフッ素は入れない等減少傾向にあるようです。

日本での常識

日本での一般的な価値観としては、フッ素は歯にいい。
虫歯の確率を減らす。
できれば小さい時から定期的にフッ素を歯に塗って虫歯を防ごう。
などが普通の意見ではないでしょうか。
実際私も子供たちを歯医者さんに連れて行きフッ素を塗ってもらったこともあります。

フッ素は有毒?

下の写真はフロライドという学術雑誌に2000年に掲載された写真です。
インドの子供たちですが、足の骨が明らかに曲がっています。
これらの子供たちはフッ素が大量に含まれている井戸水を飲んだために「フッ素症」になったと言われています。
その他でもフッ素は脳に影響を与えてIQを下げる、発癌を促す等の警告がなされています。

意見の違いはなぜ起こる?

日本はまだまだフッ素推奨派ですが、ヨーロッパ諸国と違うのはなぜでしょうか。
日本では歯磨き粉に含まれるフッ素は非常に微量なので、人体への影響は考えられないという見解のようです。
実際フッ素症等が発症しているのは、井戸水等に大量に含まれている地域で、歯磨き粉での影響ではないようですね。

ヨーロッパでは、「大量に摂取しなくても、影響があるかもしれない。毒物は除去するべき!」という考えで、日本では「微量な場合は影響がないので、それよりもフッ素の虫歯予防効果を有効に活用しよう」という考えです。

母としてどうすれば

実際の所歯磨き粉としてフッ素を利用する分には体への影響はなさそう。
特にカルシウム等をキチンと摂取する事で人体に影響する確率も減るそうです。
しっかりとした食事と微量のフッ素が一番効果的に虫歯を減らすという事ですね。

しかしフッ素に対して不安に感じるようであれば、フッ素入り歯磨き粉を使うのではなく、正しい歯磨き習慣や甘いものを減らすことで虫歯予防をするのが一番安心だという印象をうけました。

日本でフッ素の入っていない歯磨き粉を見つけるのは大変。
ここは早く世界的にフッ素の毒性をはっきりさせて、みんなが安心して歯ブラシできるようにしてほしいですね。

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